JTS 運動実践についての注意事項

運動実践においての注意事項

□ 必ず次の項目を参照して、運動を行いましょう。

  項目 対応

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運動実施前の体調のチェック 睡眠不足、風邪,頭痛など体調が思わしくない時は、運動は中止しましょう。
また、薬剤を服用している場合は,医師に相談し指示に従いましょう。

2

夏季に運動を実施する時 夏季は、日射病、熱射病の危険性があるので、朝のうちか夕方以降になってから運動を行いましょう。

3

冬季に運動を実施する時 寒冷時に急激に運動すると、体に強い負担がかかるので、充分なウォーミングアップを行いましょう.日中、気温が上昇してから運動を行いましょう。

4

食事前の運動 毎日三度の食事をとっている場合は、適度に空腹状態の方が運動に適した 時間です。
しかし、食事を抜いての運動は、低血糖症状(頭がボーっとするなど)になりやすく危険ですので、中止しましょう。

5

食事後の運動 食後すぐに運動をすると、消化不良を起こすことになり体調を崩す事になります。
食後に運動を行う時は、必ず1時間以上の休息後に行いましょう。

6

ウォーム・アップの実施 筋肉や神経を刺激して血行を良くし、その後の運動に対する準備が整います。
そうする事で、怪我の予防になりますので、必ず行いましょう。

7

運動実施中の体調のチェック 動悸、めまい、寒気、何となく気分が悪いなど体調が悪くなったならば、ただちにその場で中止し、医師の診察を受ける事をお勧めします。

8

水分の補給 運動時には、適度に水を飲みましょう。
発汗は暑い時の体温調節の主役です、水を飲まないと発汗が充分に行われなくなり、日射病、熱射病を起こす危険があります。
適度な水の補給量は、10分から30分に1回コップ1杯位までの量を、飲むとよいでしょう。また運動前に補給する事もよいでしょう。
日常的には水道水で充分です。

9

脈拍数で運動強度チェック 脈拍数は運動強度とともに増加し、身体全体に対する負担の度合いを表します。
運動中に計測する事で、その強度の見当がつき、安全確保の目安になります。

測定方法は、運動中(5分以上運動を続けた後)10秒間の脈拍を数えます。
その数値を6倍して1分間の脈拍数とします。
適度な強度の脈拍数は、1分間約100~120拍程度で、楽かなと思える強度です。

測り方は、手首(左手)の親指側を通っている,とう骨動脈、または頚動脈を、人差指、中指、薬指の3指を揃え、指先の腹で軽く押さえるようにして測ります。

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クールダウンの実施 運動で使用した筋肉を伸ばし、血行をよくすることで、筋肉の疲労回復を助けたり、筋肉痛を和らげるのに効果的です。必ず行いましょう。

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シャワー、入浴のタイミング シャワーは、脈拍数が平常の状態に戻り、発汗が止まってから、体温と同程度のぬるま湯くらいが良いでしょう。入浴は、1日の終わりに10~15分つかりながら、足の裏やふくらはぎなどをマッサージすると、更に疲労回復に効果的です。

運動使用用具の注意事項

□ 次の項目を参照して使用してください

 

項目 対応

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服装 一般的に吸湿性、通気性のよい木綿製品が良いでしょう。サウナスーツ、減量着などは、一時的に体水分量を減らすだけで、安全面はもちろん、効果の面からも好ましくありません。

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夏季の服装 直射日光の強い時には、帽子を着用して皮膚をあまり露出しないような袖のあるものが良いでしょう。

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冬季の服装 寒くないように厚手のトレーナー、スエットパンツ、手袋など保温性を充分に考慮してください。また風の強い日には、ウィンドブレーカーなどの防風性のあるものを着用しましょう。

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早朝、夜の服装 薄暗いうちに運動する時は、安全対策として白っぽい服装を着用したり、反射板シールなどを服装に貼ると効果的です。

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シューズ 踵部分のヒールカップがしっかりしていて、靴底は厚めでクッション性に富んだもの、また広くガッチリしていて、型崩れのしない安全性のあるものが良いでしょう。
ただし、土踏まずからつま先にかけての部分は、柔軟性のあることが大切です。

選ぶ時には、夕刻などに試し履きをして、つま先や甲に圧迫感がなく、フィットしたものを選びましょう。この時必ず両足に着用しましょう。

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靴下、靴ずれ、まめの予防 靴下は、木綿製品など吸湿性があり、サイズの合った伸縮性のあるものを着用しましょう。
新しいシューズを履く時は、前もってマメのできそうなところに(踵や指先)テープを貼っておいたり、シューズの内側に石鹸をぬっておくと予防になります。


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