最終更新日 : 08.07.27

2000 年日本選手権について

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日本選手権において横山選手の跳躍の経過は次のとおりです。

スタートを 5 m 40 からとして競技に入ったが、ポールが柔らかくて合わず 1 本目 2 本目と失敗する。硬めのポールに変えて 3 本目は成功する。
バーの高さは 5 m 50 になるがこれをパスする。
バーの高さは 5 m 55 になるが、残念ながら 3 回とも失敗に終わる。

最終順位は 3 位。
他の選手も記録は 5 m 40 止まりとなって、いずれもこれを 2 本目でクリアーしているので 3 本目でクリアーした横山選手は 3 位となる。

シドニーの疲れが残っている様子でもなかったが若干体調を崩しているようであった。但しそんな中でも、現在使用しているポールがすでに柔らかいと思える状況であることは、今後の競技に対して好感触であると判断している。
やはり、次の段階(=5 m 80〜90)には硬いポールを使いこなすことが最重要課題であるので、この「柔らかくなってしまった」という感覚は来シーズンにつながることであり大いに期待が持てる。
横山選手もこの好感触には「スッキリしている。」と、一段と逞しい感想を言っている。
これからは海外を見つめて競技力を磨いていくことが大切である。

(2000.10.17 以上、広田氏からの報告をもとに作成しました。)

日本選手権後、横山選手は山形県に入って棒高跳びのクリニックを実施し、その後身体の整備、治癒を兼ねて一時の休養に入ったようです。

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本ページは横山学選手および広田哲夫のご協力のもとに作成・運営されています。

ご意見・ご要望・横山選手へのファンメールは、JTS 加園 (takashige-kazono@pop17.odn.ne.jp) まで。